鳥取県 関金(せきがね)
鳥取県倉吉市
関金概要
自然と出逢う素朴な湯の里人情あふれる白金の湯
関金温泉は、今からおよそ1250年前、晩秋の湯谷川に青々と繁るエグ芋を見て、地温の高いことを知り、温泉を発見したという弘法大師にまつわる民話が伝えられている程の「古湯」である。そして沢山の伝説をもつここ関金の宿の素朴な民情は、日本のふるさとをあこがれる人々にふさわしい温泉地である。
ここは、大山隠岐国立公園の東玄関口として、倉吉市と広島県福山市を結ぶ国道313号の沿線にあり、雄大な大山連峰、蒜山三座を望み、春の亀井公園に群生する自然生のミツバツツジが公園一帯をピンクに彩どる風情は、近県でも珍らしい。
その大山連峰を源流とする清流の里「清流遊YOU村」では、一年を通じて釣り仲間の姿が絶えない絶好のロケーションで、渓流管理釣りスポットでルアー・フライ・つかみどり・バーベキューなど四季折々の自然を存分に満喫することができる。
また、清流の中で育まれた地元のそばを水車で挽く「水車の郷体験工房」では、本格的なそば打ち体験が楽しめる。
大自然を満喫した後は、雄大な蒜山三座の麓に位置する日帰り温泉入浴施設「せきがね湯命館」で疲れを癒したい。岩風呂と木風呂があり、週替わりで男湯と女湯になる。休憩室やマッサージコーナー、郷土料理レストランもありゆっくりとした時間が過ごせる。無色透明・無味無臭の関金温泉は、きれいなことでは他に類を見ないもので「白金の湯」と呼ばれている。
関金の見どころ
せきがね湯命館、清流遊YOU村、水車の郷体験工房、亀井公園、大滝山観音堂、地蔵院、大滝山不動滝。
関金へのアクセス
JR山陰本線倉吉駅よりバスで35分。
MAP
関金の泉質・適応症
泉質
放射能泉
適応症
高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎など、筋肉、関節の慢性的痛み、こわばり、軽い喘息・肺気腫、痔の痛み、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、自律神経不安定症やストレスによる諸症状、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、病後回復期、疲労回復、健康増進
宿泊施設数と温泉地全体の収容力
4軒/345人