愛媛県 湯ノ浦(ゆのうら)
愛媛県今治市
湯ノ浦概要
瀬戸内の美しい自然に囲まれた保養温泉
湯ノ浦温泉は、愛媛県の北端、高縄半島の北東部、瀬戸内海国立公園のほぼ中心にあり、前面に白砂青松の桜井海岸、波静かな紺碧の燧灘が広がり、東には遠く石鎚山を臨む優れた景観を有している。
温暖寡雨の瀬戸内海式気候で台風や季節風の影響も少なく、海水浴や森林浴もエンジョイできる自然環境に恵まれた保健休養・療養に最適な温泉地である。
温泉の開発は、昭和48(1973)年と新しいが、平成元(1989)年に18種類の浴槽やトレーニングジム、SPAコースをもつクアハウス今治が完成したのを契機に急速に整備が進められ、今治湯ノ浦ハイツ、ホテル、パークゴルフ広場、総合運動公園、遊歩道、展望塔、ボブスレーやモノレールカーなどを備えて、年々賑わいを増している。
自慢の味覚は、来島海峡の急潮にもまれた海鮮料理で、桜鯛の姿造りや宝楽焼、車海老のおどり喰いなどの来島水軍料理は観光客の舌を大いに満足させている。
湯ノ浦温泉は、滞在して保養療養するのもよいが、テニスや海水浴等のスポーツを楽しむにもよい。今治城や来島海峡大橋の架橋地点である糸山公園、在来馬をテーマとした野間馬ハイランド、また大山祇神社などがある芸予諸島への観光基地とするもよしと、多彩な利用に適している。自然美と味覚と健康を満喫することのできる温泉地である。
湯ノ浦の見どころ
今治城、糸山公園来島海峡展望館(瀬戸内しまなみ海道架橋地点)、桜井石風呂(天然サウナ)、野間馬ハイランド、唐子浜海水浴場。
湯ノ浦へのアクセス
JR予讃線今治駅よりバスで約30分。
MAP
湯ノ浦の泉質・適応症
泉質
放射能泉
適応症
高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎など、筋肉、関節の慢性的痛み、こわばり、軽い喘息・肺気腫、痔の痛み、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、自律神経不安定症やストレスによる諸症状、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、病後回復期、疲労回復、健康増進
宿泊施設数と温泉地全体の収容力
3軒/300人