鹿児島県 隼人・新川渓谷温泉郷-塩浸・日の出・安楽・新川・妙見・日当山-(はやと・しんかわけいこくおんせんきょう-しおびたし・ひので・あんらく・しんかわ・みょうけん・ひなたやま)
鹿児島県霧島市
隼人・新川渓谷温泉郷-塩浸・日の出・安楽・新川・妙見・日当山-概要
神話とロマン、いで湯と鮎のふるさと
南九州の玄関口鹿児島空港から車でわずか10分の所にある日当山温泉郷は、鹿児島の奥座敷とも称され、多くの人々に親しまれてきた。全国有数の鮎の遡上する川として名を馳せる清流天降川の両岸に温泉街が広がり、泉質は良好で湯量も豊富である。また、全国でも珍しい家族湯が数多くある。
一方、霧島連山の西南麓、天降川上流の新川渓谷沿いにある新川渓谷温泉郷は、新川・安楽・妙見・塩浸温泉などからなる。この温泉郷は、一般の観光客だけでなく湯治客向けの施設も多数あり、その静かな環境と相まって保養に最適である。一年を通じて四季折々の渓谷美も堪能でき、特に秋の紅葉は素晴らしい。
付近の名所には、山幸彦と豊玉姫を主神とする鹿児島神宮や国指定史跡隼人塚、熊襲族が住んでいたといわれる熊襲の穴などがあり、多くの伝説や秘話、民話等が残る。
中でも、国の無形民俗文化財に選択された初午祭は、戦国時代に始まったとされ、旧暦1月18日を過ぎた次の日曜日に鹿児島神宮で開催されており、県内外から20万人を越す見物客で賑わう。
この他、春には鹿児島神宮から約2kmに渡り続く千本桜が咲き誇り、初夏には町内数ケ所で蛍の乱舞する姿を見ることができる。
隼人・新川渓谷温泉郷-塩浸・日の出・安楽・新川・妙見・日当山-の見どころ
(日当山)日当山千本桜、鹿児島神宮、隼人塚、隼人塚史跡館。(新川)熊襲の穴、犬飼滝、ラムネ温泉、付近の紅葉。
隼人・新川渓谷温泉郷-塩浸・日の出・安楽・新川・妙見・日当山-へのアクセス
JR日豊本線隼人駅からバスで10〜20分。
MAP
隼人・新川渓谷温泉郷-塩浸・日の出・安楽・新川・妙見・日当山-の泉質・適応症
泉質
炭酸水素塩泉
適応症
きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症、筋肉、関節の慢性的痛み、こわばり、軽い喘息・肺気腫、痔の痛み、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、自律神経不安定症やストレスによる諸症状、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、病後回復期、疲労回復、健康増進