第60回「旅と温泉展」開催(報告)
2019年4月16日 公開
一般社団法人日本温泉協会は、第60回「旅と温泉展」を、4月2日(火)から5日(金)の4日間、東京丸の内のKITTE地下1階の東京シティアイにて開催し、期間中延べ12,204人の来場者と、592人の来場者からアンケートの協力を得ました。
本展は春から夏の行楽シーズンに先駆け、全国の温泉地の最新情報を紹介することを目的とし、今回は箱根町との共催により、環境省、国土交通省観光庁の後援ならびに関係団体の協賛を得て実施いたしました。会場では23団体、48施設の温泉の写真パネルとパンフレットを並べ、また温泉体感コーナーでは4温泉地の源泉を日替わりで展示いたしました。
会場となったKITTEは、JR東京駅丸の内南口の東京中央郵便局敷地に開発された商業施設で、飲食店、ファッション、生活雑貨などのテナントのほか、カンファレンス会議場などが入る複合ビルです。近隣には大手銀行や大企業のオフィスビルが建ち並びビジネスパーソンやショッピング客の通行量が多い。そのような中で全国の温泉情報を発信することで、わが国の観光振興と、国内旅行需要の喚起に寄与することができました。来場者アンケートの集計結果は後日、機関誌「温泉」にて発表いたします。
概 要
- 名 称 第60回「旅と温泉展」~温泉を楽しもうニッポン! ~
- 会 期 平成31年4月2日(火)~4月5日(金) 10時~19時(最終日は17時まで)
- 会 場 東京駅丸の内南口 KITTE地下1階 東京シティアイパフォーマンスゾーン
- 主 催 一般社団法人日本温泉協会、箱根町
- 後 援 環境省、国土交通省観光庁
- 協 賛 (公社)日本観光振興協会、(公財)日本交通公社、(公財)中央温泉研究所、(一社)日 本旅館協会、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、国民保養温泉地協議会、北海道温泉協会、青森県温泉協議会、(一社)宮城県温泉協会、秋田県温泉協会、(一社)山形県温泉協会、福島県温泉協会、栃木県温泉保護開発協会連合会、(一社)群馬県温泉協会、長野県温泉協会、岐阜県温泉協会、静岡県温泉協会、愛知 県温泉協会、和歌山県温泉協会、山口県温泉協会、福岡県観光温泉地協会、熊本県温泉協会 以上22団体
- 開催趣旨 わが国の温泉資源についての正しい利用方法を普及し、もって国民保健の向上と健全な温泉ツーリズムと観光立国の発展に寄与する。
- 展示内容 (温泉の情報コーナー)温泉地紹介、会員施設紹介、秘湯の宿、国民保養温泉地 の紹介、環境省チーム新・湯治、温泉百貨店、みんたび、温泉地の観光DVD放映。(温泉の体感コーナー)北海道登別温泉、神奈川県箱根温泉、岐阜県下呂温泉、鳥取県皆生温泉、4箇所の 源泉から直送された温泉を日替わりで展示。
- 催物内容 (イベントステージの設置)4月3日群馬県伊香保温泉(先着50名)、4月4日宮城県作並温泉(先着100名) が抽選会を実施し、各温泉地への旅行を呼び掛けた。来場者アンケートの実施、雑誌『温泉』最新号のプレゼント。
※PDF版はこちらをご覧下さい⇒onsenten60_repo