季刊誌『温泉』2020年秋号発行「特集/日本の温泉文化をユネスコ無形文化遺産へ」
2020年7月31日 公開
季刊誌『温泉』2020年秋号を発行いたしました。日本温泉協会会員、定期購読者へは7月31日に発送いたしました。
今号では、日本の温泉文化をユネスコ無形文化遺産への登録をめざすため、日本古代史研究で知られる熊倉浩靖氏(高崎商科大学特任教授)が登録までの工程と課題をもとに推進運動を提唱します。
また、温泉史研究の内田彩氏(東洋大学国際観光学部准教授)が「温泉旅館の歴史と文化」と題して宿の魅力と役割、次世代へ継承していくことの大切さに迫ります。そのほか山形県肘折温泉、和歌山県熊野本宮温泉郷、大分県別府温泉に伝わる温泉文化をご紹介。
好評連載中の「女将のつぶやき」、「ONSEN魅力発見」、「温泉学講座」なども見逃せない内容です。
表紙は、旅館建物が国の登録有形文化財になっている法師温泉長寿館(群馬県)で撮影した囲炉裏です。絶やしてはならない日本の温泉文化の灯火(ともしび)を象徴しているようでした。
■季刊誌『温泉』2020年秋号
定価:854円+税(送料別途:84円)
発行:一般社団法人日本温泉協会
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