特集/温泉と関連するユネスコ無形文化遺産（在庫なし販売終了） | 日本温泉協会

主な内容

　今号では、「温泉と関連するユネスコ無形文化遺産」をテーマに、日本のユネスコ無形文化遺産から温泉地と関連のある「ナマハゲ文化」と奥能登の「あえのこと」、「能楽」と温泉について取り上げました。
　また、特集の巻頭では「フィンランドサウナ」が、ユネスコ無形文化遺産に記載登録されるまでの道のりについて、ヨーロッパの温泉地群が記載登録に至るまでの経緯など、日本の温泉文化が無形文化遺産に登録される可能性について様々な角度から考察しております。
　協会だよりのページでは、沖縄県が本土復帰50周年を記念して、琉球大学荒川雅志教授より「沖縄の温泉に関する基礎的研究」について、今号より全4回の連載を掲載予定です。


特集：温泉と関連するユネスコ無形文化遺産
・Sauna文化ユネスコ登録への道（沼田晃一　駐日フィンランド大使館商務部）
・温泉に関わる「世界遺産」を考える（石川理夫　温泉評論家・日本温泉地域学会 会長）
・生活文化としての温泉と世界遺産（古本泰之　杏林大学外国語学部観光交流文化学科 教授）
・ナマハゲ文化と男鹿温泉（山本次夫　男鹿温泉・元湯雄山閣 会長）
・おもてなしの原点「あえのこと」（大向洋紀　ねぶた温泉・海遊 能登の庄 館主）
・伝統文化継承装置としての温泉旅館（奥村敏仁　道後温泉・大和屋本店 代表取締役）
他

連載
・Made in 温泉
No.39　玉造温泉　姫ラボ
No.40　磯部温泉　磯部煎餅
・ONSEN魅力発見　第20回
おもてなしの心を形に（山口由紀　芦原温泉旅館協同組合女将の会 会長）
・会員からのお便り　第10回
温泉文化の持続に寄与する（相原昌一郎　修善寺温泉・新井旅館 代表取締役）
他


温泉学講座
・温泉医学について vol.10
－硫黄泉の医学的効果－（前田眞治　国際医療福祉大学 教授）
・温泉地の歴史 vol.6
－名泉と湯治の歴史－（内田彩　東洋大学国際観光学部 准教授)

協会だより
・沖縄県本土復帰50周年記念コラム
沖縄の温泉に関する基礎的研究（1）（荒川雅志　琉球大学国際地域創造学部 教授）
・日本各地の温泉文化　
南紀白浜温泉の歴史を支える温泉文化（藤田正夫　一般社団法人南紀白浜観光協会 会長）
他