山梨県 増富(ますとみ)
山梨県北杜市
増富概要
いやしの里 増富温泉
山梨県の北西に位置する増富温泉。日本百名山のみずがき山、金峰山の麓、本谷川沿いに湧くこの温泉は、戦国時代、武田信玄が金発掘の際湯を発見し、秘蔵湯として傷病兵を療養させたと言われる「信玄の隠し湯」のひとつです。1887(明治20)年頃からは金泉湯と呼ばれ、大正時代の初めにラジウムの効能が広く宣伝されてからはラジウム温泉として有名になり、古くから療養泉として長い歴史を誇る温泉です。
現在は、癒しの里づくりに取り組んでおり、温泉の効能を生かした入浴をし人間が本来持っている自然治癒力を高める、といった入浴方法などの指導を日帰り入浴施設「増富の湯」で行っています。
この地は温泉だけではなく、美しい豊かな自然内の遊歩道散策、本谷川渓谷の新緑や、通仙峡紅葉も疲れた身体に休息を与えてくれます。
ここを拠点として、クリスタルラインを利用し昇仙峡や野辺山、八ヶ岳南麓の美術館への観光、渓流釣り、登山も楽しむこともできます。
また、サクランボやブルーベリー、リンゴ狩り、野菜の収穫の体験もでき、夏には八ヶ岳や富士山を望む大地に広がるひまわり畑も楽しめます。
9月中旬から10月中旬の約1ヵ月にわたって「増富ラジウム温泉博覧会」が開催されます。ラジウム温泉を中心に森林・渓谷・湯治など、豊富な自然や文化を活用し、地域住民とお客様が一緒に作り上げる体験型イベントです。
増富の見どころ
登山、紅葉狩り、渓流沿いの散策、氷祭り、湯まつり、サクランボ、ブルーベリー、リンゴ狩り、野菜収穫体験、昇仙峡、野辺山、八ヶ岳南麓の美術館等。
増富へのアクセス
JR中央本線韮崎駅よりバスで約60分。
MAP
増富の泉質・適応症
泉質
放射能泉
適応症
高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎など、筋肉、関節の慢性的痛み、こわばり、軽い喘息・肺気腫、痔の痛み、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、自律神経不安定症やストレスによる諸症状、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、病後回復期、疲労回復、健康増進
宿泊施設数と温泉地全体の収容力
9軒/560人