特集/日本遺産と温泉

通巻: 2021年冬号/第89巻4号(通巻891号)

特集、主要記事: 特集/日本遺産と温泉

著者: (一社)日本温泉協会編集

出版社: (一社)日本温泉協会発行

発行日: 令和3年11月1日

サイズ／ページ数: A4判／56ページ

定価: 定価939円(税込)/送料別

主な内容

　新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、9月末で緊急事態宣言が解除され、少しずつ元の日常に戻りつつあります。温泉地にも観光客が戻り、安心して足を運べる世の中になって欲しいと切に願います。
　今号では、「日本遺産と温泉」を特集テーマといたしまして、日本遺産と関連する温泉地をご紹介いたします。日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて、その土地の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定したもので、地域活性化を図ることを目的とし、文化財群を総合的に活用する取り組みを支援しています。
　日本遺産と関わりがある温泉地の中から、5つの温泉地をご紹介いたします。

特集：日本遺産と温泉
・地域物語としての温泉（丁野朗　文化庁日本遺産審査委員）
・「詣でるつかる頂きます」鶴岡の温泉
・日本遺産レイラインの龍脈を背負いその中心である龍穴に位置する聖地温泉・別所
・湯がき文化・半径400mの温泉町（兵庫県・山陰湯村温泉より）
・「国境の島」唯一の国民保養温泉地（長崎県・壱岐市より）
・日本遺産　人吉球磨と人吉温泉

協会だより
・日本の温泉文化をユネスコ無形文化遺産へ！一大国民運動を（熊倉浩靖　高崎商科大学特任教授）
・コラム　愛知県田原市伊良湖地区における温泉開発と今後の展望（小堀貴亮　杏林大学外国語学部観光交流文化学科教授）