大分県 湯布院温泉郷-由布院・湯平・塚原・庄内・挟間-(ゆふいんおんせんきょう-ゆふいん・ゆのひら・つかはら・しょうない・はざま)
大分県由布市湯布院町
湯布院温泉郷-由布院・湯平・塚原・庄内・挟間-概要
心のふるさと“ゆふいん”。自然と人間とが調和する温泉地
由布市湯布院町は、大分県の中央に位置する。北東端には豊後富士と称えられる標高1,584mの秀峰由布岳がそびえ、いにしえより人々の生活を見守ってきた。
温泉郷として知られる町には、由布院・湯平の二つの温泉地が国民保養温泉地に指定されており、湧出量は全国第2位を誇る。
由布院温泉は、由布岳をシンボルに、周りを1,000m級の山々に囲まれる盆地の中にある。素朴な雰囲気と都会の香りがマッチし、年間を通して全国各地から訪れる観光客で賑わっている温泉地であり、素晴らしい自然と町並みがやさしく旅人をもてなしてくれる。
湯平温泉は、JR湯平駅から車で10分。花合野川に沿って開ける温泉地である。旅館街の坂道には石畳が敷きつめられていて、情緒を醸し出す。また、温泉地の歴史は古く、江戸時代から胃腸病特効の湯治場として栄えている。
水がぬるみ、有名な野焼きとともに春が訪れる。わらび、ぜんまいなどの山の幸が出そろい、盆地一帯が花で埋まる。夏は、清らかな風が吹き高原のムードが漂い、夜にはホタルが飛び交う。秋には、山も町も一面に紅葉し、この中を走る九州横断道路の景観は最高である。そして、冬は湯にひたりながら由 布岳の霧氷を眺め、鍋物に舌つづみをうつといった四季である。
湯布院温泉郷-由布院・湯平・塚原・庄内・挟間-の見どころ
秋から冬のよく晴れた日の朝は、朝霧が盆地を包み、幻想的な光景を映し出す。文化の香りを伝える美術館やギャラリーが町中に点在。JR由布院駅は、建築家の磯崎新氏が設計。
湯布院温泉郷-由布院・湯平・塚原・庄内・挟間-へのアクセス
(由布院)JR久大本線由布院駅下車。
(湯平)JR久大本線湯平駅より車で約10分。
MAP 由布院
MAP 湯平
湯布院温泉郷-由布院・湯平・塚原・庄内・挟間-の泉質・適応症
泉質
(由布院・庄内・挟間)単純温泉 (湯平)塩化物泉 (塚原)含鉄泉
適応症
(単純温泉)自律神経不安定症、不眠症、うつ状態、(塩化物泉)きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、(共通)筋肉、関節の慢性的痛み、こわばり、軽い喘息・肺気腫、痔の痛み、運動麻痺による筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、ストレスによる諸症状、耐糖能異常、軽い高コレステロール血症、病後回復期、疲労回復、健康増進
宿泊施設数と温泉地全体の収容力
151軒/7372人