福島県 二岐・岩瀬湯本・天栄温泉(ふたまた・いわせゆもと・てんえいおんせん)
福島県岩瀬郡天栄村
二岐・岩瀬湯本・天栄温泉概要
福のしま no 天のむら
二岐温泉は、福島県天栄村の二岐山(標高1,544m)の麓、標高約800mに位置し、福島県南西部のブナの原生林に囲まれた山深い山間いで会津地方と中通り地方の境界、二岐山の渓谷沿いにある温泉郷である。効能が豊富であることから多くの人気を集めている。岩瀬湯本温泉は、村の西部を流れる清流二岐川と鶴沼川に挟まれた山間の温泉郷であり、9世紀のはじめ頃に嵯峨天皇が病気になり、これを癒すための温泉を探す命を受けた天皇側近の公家、星右京之進、若狭之助、丹波の3兄弟によって発見されたと伝えられており、開湯も同時期とされている。天栄温泉は、開湯が明治時代と言われ、動脈硬化症・切り傷・火傷・慢性皮膚病などに効果がある療養泉で、施設が1軒のみの温泉である。国道沿いに佇むこの温泉は、アクセスの良さと大自然を満喫しつつ療養できることで知られ、多くの利用客からの人気を集める温泉地である。
二岐・岩瀬湯本・天栄温泉の見どころ
春夏秋冬それぞれに美しい景色が味わえる贅沢なところが見どころです。
二岐・岩瀬湯本・天栄温泉へのアクセス
JR新白河駅、白河ICより車で約35分~約60分、須賀川ICより車で約35分~約60分
MAP 二岐温泉
MAP 岩瀬湯本温泉
MAP 天栄温泉
二岐・岩瀬湯本・天栄温泉の泉質・適応症
泉質
カルシウム‐硫酸塩泉、ナトリウム・カルシウム‐塩化物温泉、カルシウム・マグネシウム・アルミニウム‐硫酸塩泉
適応症
婦人病、消化器病、糖尿病、神経痛、切り傷、火傷、動脈硬化症、慢性皮膚病 等
宿泊施設数と温泉地全体の収容力
二岐温泉:6軒/258名 岩瀬湯本温泉:2軒/58名 天栄温泉:1軒/14名