第20回日本温泉クラブの集いを開催しました。
2013年11月1日 公開第20回日本温泉クラブの集いを開催
2013年10月25日~26日、新潟県阿賀野市の五頭温泉郷でゲストに医学博士の安保徹を迎え、第20回「日本温泉クラブの集い会」を開催しました。
季節はずれの台風が本州に接近していたため、25日は雨天となりましたが、翌日は小雨から曇りとなり、予定していた視察は、ほぼすべて実行できました。
25日には新潟大学名誉教授で免疫学の権威である安保徹博士の講演会を実施しました。
演題は「温泉で健康に」。
温泉で免疫力をアップさせ、病気になりにくい身体をつくるという視点からご講演頂きました。
五頭温泉郷は、出湯・今板・村杉の3温泉地で形成されています。出湯と村杉には共同浴場と足湯があり、村杉には共同露天風呂所もあります。
3温泉ともラドンの含有量が高いのが特徴で、無色透明でぬるめの温泉です。
26日は、朝は小雨が降っていましたがが、村杉温泉と出湯温泉、五頭のくらし館などを視察しました。
出湯温泉は「華報寺」というお寺を中心とした門前町の温泉地で、お寺の境内に共同浴場の寺湯と、温泉街に外湯と足湯があります。
出湯の足湯は、呼吸によってラドンが身体に吸収できるように屋内に設置されています。
北方文化博物館の視察と昼食後、新潟駅で解散となりました。