【環境省からお知らせ】国民保養温泉地の指定等について
2015年5月21日 公開【環境省からお知らせ】国民保養温泉地の指定等について
- 国民保養温泉地とは
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国民保養温泉地とは、温泉法(昭和23年法律第125号)に基づき温泉の公共的利用増進のため、温泉利用の効果が十分に期待され、かつ、健全な保養地として活用される温泉地を環境大臣が指定するものです。
今回、新たに、芦之湯温泉(神奈川県足柄下郡箱根町)を国民保養温泉地として指定するとともに、竹田温泉群(長湯温泉、久住高原温泉郷、竹田・萩温泉)の地域等の変更を行い、同日付で官報へ公示いたしましたので、お知らせいたします。
1.芦之湯温泉(神奈川県足柄下郡箱根町)の新規指定について
神奈川県足柄下郡箱根町にある温泉であり、江戸時代に「箱根七湯」と称された温泉の1つです。文献では鎌倉時代から湯治場として機能していたことが記載されており、自然や歴史遺産に囲まれた温泉地となっています。
主な泉質は、単純硫黄泉であり、効用としては、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬等があります。
2.竹田温泉群(長湯温泉、久住高原温泉郷、竹田・萩温泉)の地域等の変更について
大分県竹田市にある3つの温泉郷から形成されており、その内訳は日本有数の炭酸泉である長湯温泉郷、泉質や効能が豊富で広大なロケーションを誇る久住温泉郷、旧岡藩城下町や農村地域に温泉を有する竹田・萩温泉郷となっております。
主な泉質は、炭酸水素塩泉・二酸化炭素泉であり、効用としてはきりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症等があります。
なお、詳細な計画書については環境省ホームページ等を御覧ください。
■連絡先
環境省自然環境局自然環境整備担当参事官室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8280
参事官:高木 治夫(内:6450)
参事官補佐:永井 大 (内:6459)
担当:楠本 浩史(内:6458)