いわき湯本温泉
:イワキユモト
福島県
いわき市
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いわき湯本温泉は「三箱の御湯」とも呼ばれ、道後温泉、有馬温泉と並ぶ日本の三古泉のひとつ(927年の延喜式神名帳に記載)。源泉は、地区内の地下約50メートルから汲み上げた毎分5.5トンの湧出量を誇る摂氏58度の天然温泉で、完全放流式で町内の地下を通して各施設に配湯している。正式な泉質名は、【含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉】で、「美人の湯」(美肌作用・解毒作用・末梢血管拡張作用)、「心臓の湯」(血圧を低下させる~動脈硬化、高血圧に効く)、「熱の湯」(高齢者向き~保温効果が高い)を始め数々の効能を併せ持つ。
いわき湯本温泉の写真ギャラリー
いわき湯本温泉の温泉データ
泉質 | 含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉) | ||
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適応症 | 【泉質別適応症】アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、切り傷、冷え性、末梢循環障害、うつ状態、皮膚乾燥症 【一般的適応症】筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関 節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害)、病後回復期、疲労回復、健康増進 | ||
禁忌症 | 【泉質別禁忌症】皮膚又は粘膜の過敏な人、高齢者の皮膚乾燥症、 【一般的禁忌症】病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い、腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期 |
いわき湯本温泉へのアクセス
電車 | JR常磐線湯本駅から徒歩約10分 | ||
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クルマ | 常磐自動車道いわき湯本ICから1~5キロ、約5分 |
いわき湯本温泉問い合わせ先
連絡先1 | いわき湯本温泉旅館協同組合 | ||
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住所1 | 〒972-8026 いわき市常磐湯本町天王崎39-1 | ||
TEL1 | 0246-43-3017 | ||
URL | http://www.kankou-iwaki.or.jp/ |
連絡先2 | 一般社団法人いわき観光まちづくりビューロー | ||
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住所2 | 〒973-8403 常磐湯本町向田3-1 | ||
TEL2 | 0246-44-6545 |